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自費出版の費用
自費出版の費用

読み手を意識する

よく文章を書くために5W1Hを意識すると良いということは耳にするのではないでしょうか。これは、意識せずとも自然に日記には応用されている点とも言えるでしょう。日記というのは、基本的に書いている人が読む人という関係の上に成り立つもので、誰かに読ませるものではないということが前提で書くものなのではないでしょうか。そのため、愚痴や不満なども比較的素直に書いてしまうのが日記と言えるでしょう。嫌な気持ちを書き出すことで自然と気持ちがおさまっていくのも日記の目的と言えるのではないでしょうか。

しかし、これが誰かに読んでもらうものの場合、気を付けなければならないことは多くなると言えるでしょう。自分史を書く時も同様でしょう。たまに、日記とじぶんしを混同してしまうといった文章も見かけますが、せめて私小説風に描くことを心がけるべきと言えるでしょう。そういうクッションを入れなければ、個人的な悪口として取られてしまう危険性のある文章を人に読ませることになってしまうでしょう。読者が最初に受け取った印象はなかなか消えないもので、よほど著者に興味を抱かなければ、詳細部分をどんなつもりで書いたのかなどと聞いてくる読者はいないと考えた方が良いでしょう。著者の思いだけが先行して書いた文章は、思い通りには伝わらないかもしれないということを覚えておかなければならないでしょう。

他にも、たとえ事実であったとしても「隠しておいた方がいい」と思われることはたくさんあるでしょう。もちろん、プロの小説家や文豪であれば立派な私小説として自身の恥部を文学的に書き綴るという手法も有効でしょう。しかし、自費出版の場合、そういった部分は大っぴらに暴露せず、それなりに隠しておくべきともいえるでしょう。過去のことであったとしても、読み手がどう解釈するかをよく考えたうえで題材にするという段階を踏むべきといえるでしょう。

             

自費出版本の自力販売

            

自費出版するのには費用がかかるのはご存知でしょう。せっかく費用をかけたものだから自分で販売したいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

確かに、自費で出版した書籍を自力で販売することは可能です。

ただ、1つ確実に言えることは、自身で積極的に動かなければいけない、ということ。

では、自力販売していくうえで参考なりそうな事をご紹介しましょう。まず、やらなければいけないのが、世間(近隣地域を手始めでもいいでしょう)へ出版したという事を知らせること。この場合一番良いと考えられる方法として、「パブリシティ記事」という本の紹介記事を大手新聞社や地元新聞社に書いてもらうことでしょう。

もう少し範囲を狭めて、とりあえず、地方自治体発行の広報誌や、地域の団地新聞でもいいかもしれません。内容が、一般紙であれば社会性・時代性・実用性あるもの、自治体広報誌等であれば地域性あるものなら、取り上げてもらえる可能性大です。このような事前の宣伝を実施したうえで、書店さん巡りとなります。

近隣の大手書店の場所を確認しながら、地域の公立図書館なども含めた、販売マップでも作成してみてはいかがでしょうか。このマップをもとに、書店さんへのアプローチ開始です。個人で書店さんへ販売をお願いすることを「個人直販委託」といいますが、書店さんによっては躊躇される場合もあるでしょう。そんな時、先行してやってきた「パブリシティ記事」でもあれば、流れを変えてくれる良い材料になるかもしれません。時には、新刊書籍の「書籍案内ポップ」という、書店さんがよく手書きで書いている新刊案内用に作っているツールの作成を頼まれるかもしれません。

ここでは、快く引き受けて作ってみるのもいいでしょう。何事も、トライあるのみです。良い内容の本であれば、きっと書店を訪れたお客さんもわかってくれることでしょう。