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自費出版の費用
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自分史は何処まで詳細に書くか

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自分史を何処まで詳細に書くべきか、ということは難しい問題です。元も子もない言い方をすれば書く目的によって異なるため個人次第ということになるでしょう。どこまで書けばよいかということは大変むずかしい問題です。時系列を追って書き記していったときに、ふと現れる特殊な体験、例えば戦争の体験によって現代の常識では考えられない体験をしてきたことを書きたい場合には、どこまで書けばよいかという問題に直面のではないかと思います。

この問題はその人の考え方によるとしか言いようがないかもしれません。つまるところ信念や書きたいと強く思うかどうかの問題でしょう。そのような強い意志があれば、何十年も前の出来事であっても自分でも驚くほどに過去の記憶が読み出され、深く掘り下げることができるようです。

例としてやはり戦争体験が挙げられます。第二次世界大戦、特に大戦後期の日本は補給網や指揮系統が寸断されまさに地獄絵図だったでしょう。これはある方の例です。かつて日本軍としてフィリピンのジャングルに出兵していた彼は、わずかながらでも生きながらえるために散り散りになった同じ日本軍の兵士の食料奪うために、夜襲を仕掛けた兵士が居た事を記憶していました。食べるものがなく、極限の状態に置かれた人間は何をするかわからないということでなく、今の常識からすればそれを事細かに書き記すことには大きな抵抗があるように思えてなりません。しかし、彼は戦争というものは兵士の生き死にだけでなく、こういった非情に語るに辛い出来事が起こるものだということを知らしめたかったようです。

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