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自費出版の費用
自費出版の費用

出版社で経費をみる出版

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本を出版しようとした時、まず思いつくのは出版社で出してもらうということでしょう。確かに、出版社で出してもらえれば、経費は考えなくていいでしょうし、書店に並べて販売してもらうこともできるかもしれません。そうなれば、部数も伸びるかもしれません。しかしこの経費が、自費で出版すればわかりますが、編集費から始まって、印刷費、製本費、書店までの運送費、もろもろの渉外費、宣伝・広告費等、決して少ない金額ではありません。出版社としても、出版と決めた以上は、赤字にはできませんから、宣伝・広告にも力を入れて、何とか部数を伸ばそうと努力するでしょう。そんな施策が功を奏し、部数が伸びれば出版社にしてみれば言うことはありませんが、著作者の側からみた場合はどうでしょう。一般的に、自費出版ならいざ知らず、このパターンで本を出した場合の著作者の手元にはいるのは、印税(通常、6~12%と言われており、初版で8%が目安)というのが一般的です。具体的な数字を想定して値をはじいてみましょう。定価1,000円の本が3,000部売れたとすると、著作者に入ってくる印税は、24万円という計算になります。3.000部なんて、いくら例とはいえ、少なすぎませんか、と思われるでしょう。確かに、新聞紙上でもよく見かけるような、“10万部突破”なんていう数字もあります。しかし、このような本は、全体のほんの“一握り”だそうです。ちなみに、月100冊程度出版している中堅出版社でさえ、10万部を超える書籍は、たかだか年間数冊だそうです。そもそも、出版社から出してもらえること自体、これまたほんの一握りで、ほとんどが“ボツ”になってしまうような世界です。著作者からみると、“狭き門”のうえ、更にどれだけ売れるかは、正直売ってみないとわからない、という出版のパターンとしては、出版社の費用で本を出すというのは、非常にレアなケースと考えておいた方が良さそうです。

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