悪徳業者の特徴として、「飛込み」を営業手段とすることが挙げられます。アポイントの無い状況で、いきなりインターホンを鳴らしてくるのです。対応すると、「ひどい老朽が認められ、放置すると地震で潰れてしまう」などと、不安を煽るようなアドバイスを一方的に伝えてきます。この種の業者が契約を迫っても、決して応じるべきではありません。話術に騙されて捺印しないことが何よりも大切です。また、値引き率が高過ぎるケースも疑ってかかるべきでしょう。典型的なのは、見積り額が予算を超えていると言って断ろうとすると、即座に多額の値引きで粘ろうとする場合です。良心的な業者であれば、初めから妥当な費用を提示してくるはずです。

 悪徳業者を避けようとして、知人の紹介で選定する人もいますが、こちらにもデメリットがあります。工事の出来に不満を感じても、依頼に至った経緯に知人が噛んでいることから、中々クレームを付けることが出来ないのです。お勧めの工法や建材を言われるままに承諾してしまい、予算を超えてしまうことさえ起こり得ます。知人との関係を気にして出費を増やしてしまうのは、賢いやり方ではありません。

 最近はインターネット上の口コミを参考にすることもできるため、事前調査だけは忘れないようにしましょう。